厚真町議会 2020-09-17 09月17日-01号
◆(高田芳和君) 令和2年第3回定例会に当たりまして、通告どおり、ホタテ稚貝放流事業の再開について、町長の考え方を伺います。 近年の水産業を取り巻く環境は、自然環境の変化等、これが原因かどうかは分かりませんけれども、これまで漁獲できていた魚種が漁獲できなくなってくるなど、その経営環境は年々厳しさを増してきている、そういう状況にあると私は理解をしております。
◆(高田芳和君) 令和2年第3回定例会に当たりまして、通告どおり、ホタテ稚貝放流事業の再開について、町長の考え方を伺います。 近年の水産業を取り巻く環境は、自然環境の変化等、これが原因かどうかは分かりませんけれども、これまで漁獲できていた魚種が漁獲できなくなってくるなど、その経営環境は年々厳しさを増してきている、そういう状況にあると私は理解をしております。
また、報告書の中では、ホタテ漁場造成事業については、有望な事業として研究されておりますので、改めて再質問として、今回のホタテ、先ほど御答弁がありましたけれども、更にホタテ稚貝の入手先、数量、ホタテ稚貝放流事業の実施期間等について、担当部署のほうからお聞きしたいなと思っております。 ○議長(本田俊治君) 水産経済部長。
新年度当初予算案においても、このような厳しい状況にあってもまちを育む施策として新たなホタテ漁場稚貝放流事業に対する補助や国内初の取り組みとなるベニザケ養殖技術開発事業のほか、市民要望の高い屋内遊戯施設(仮称)ふるさと遊びの広場整備調査事業、更には人を育む施策として、幼稚園教諭等就学資金貸付金制度の創設など、ふるさと応援寄付金を活用することにより攻めに転じる予算編成ができたものと考えております。
ただそこに至るまでの道筋は、1971年からホタテの稚貝放流事業を開始するとか、長い年数がかかって初めて今があるというふうになっております。
次に、漁業の振興でありますが、ホタテの稚貝放流事業などホタテ漁場の整備は、近隣市町における栽培漁業の先駆けとして取り組みを行い、安定的な水揚げを期待いたしましたが、平成15年8月、台風10号の影響により、沙流川、鵡川などの河川から流出した泥土がホタテ漁場に堆積し、ホタテ稚貝が死滅する事態となりました。